現在の環境
最近Desktopを買い替えて、諸般の事情でOSはWindows10を入れてみました。
ここ数年はプライベートでwindowsを使っていなくて、
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前に使ったwindowsはVistaとかだったので、玉手箱状態である。
普段はubuntuでコードを書いたりしているのだが、numpy
とかmatplotlib
とかが使えればいいくらいのときに
わざわざubuntuじゃなくてもよいかなーと思って、Windowsでも軽くpythonのコードが書けるように環境を作ってみました
ワンチャンpythonはいってるのでは??
Windows10だし、なんかbashが使えるようになったらしいし、ナウいからpythonくらい入っているのではないか??
と思い、とりあえずpowershelというものを開きpython
と打ち込んでみた
Oh, windows…
実際に環境を構築する
環境を構築すると言っても、やることはたったの2つ。
今回は、これらの手順を紹介します!
Anacondaのインストール
調べていると、
“windowsのpythonはnumpyやscipyを入れる時にコケることが多い”
とのこと。 情弱の私はコケるの嫌なので。そういうpythonで使う便利なモジュールがまるっと入っているAnacondaを使ってpythonをインストールします。
※2GBくらいあるので容量のチェックをしておきましょう。
インストールして、基本的にはNextを押していけばOK
一つだけ、Advanced Optionsで以下の2つにチェックが入っていることだけ確認しておいてください!
きちんとインストールlできていると、powershellを開いたときにこうなります
numpy
, scipy
, matplotlib
, pandas
など、
よく使うモジュールがデフォルトで入っているので楽です!
これでpythonが使えるようになりました。
Pycharmのインストール
次はエディタ
『Vim!!!!11Emacsコロス』とか『emacs!!!!!!Vimは滅ぶべき』
とか、特にこだわりがなければ最強のpython IDEであるPycharmを平和的に使うのがいいと思います。
まず、Pycharmのページに行きます。
今回はWindowsなので、WindowsのCommunity Downloadをクリック。
ダウンロードが完了したらインストールに進みます
pycharm-community~~.exe
を開き、基本Nextボタンをポチる
ただ、↓だけ注意。create associationsの.py
にチェックを入れましょう
インストールが終わったら実行
ここでもともと使ってた設定ファイルなどがない場合はそのまま↓画像のボタンを押します
始めに色の設定などをしてくれる。
個人的なおすすめはDarcula。かなりクールな色合いです。
PycharmとAnacondaをつなぐ
ここまできたら最後の仕上げ。PycharmでAnacondaを動かせるように設定します。
- Pycharmを再び起動させ、create new projectを押す
- New Project画面で、locationのところにフォルダ名を書く。ここでは
test
としている。 - Interpreterのところに、Anaconda3/python.exeがある場所を入力
わからなかったらwindowsの検索で『Anaconda3』と打つとOK。そしてCreateボタンを押す。
↓画像のようにして、新しいファイルを作ります。(ここで名前はhello.py
)
Pycharmのいいところは、何もしなくても補完がしっかりしているところ。
試しに printを打とうとすると、こうやってすぐに補完してくれる。すごい。
コードが書き終わったら、Shift+Ctrl+F10
キーを押すことで、実行できる。
Pythonを動かしてみる
さあ、これでPythonを使うことが出来るようになりました! 早速、コードを動かしてみましょう。
本ブログには、コード記載の記事がたくさんあります。 この方法で環境を整えたのであれば、ほとんどが問題なく動くと思います!!
Gitの設定はしておきたい
細かい設定しなくても、これだけでちょちょっとコードを書くくらいには十分すぎる環境が整います ただ、Gitの登録だけはしておいた方がいいです。Gitについては下の関連記事を参照ください!
意外と簡単だった。さあ、プログラミングを始めましょう!