プロクラシスト

今日の寄り道 明日の近道

Windows10でちょっとしたpythonコードを使う環境を作る、その② -- Gitの設定 with Pycharm


スポンサーリンク

Git環境を構築

以前書いた、windows10の環境構築の続きです!

www.procrasist.com

Gitとは??

とてもざっくりと、Gitの良さを説明します。 Gitとは、バージョン管理ができるオープンソース。 例えば、次のような場合に便利

  1. A.py を作った
  2. A.py に機能を追加し上書き
  3. A.py に、2.で作った機能を改良
  4. A.py を改良するときに2.の機能がまた必要になった

従来だと、上書き更新していて、2.に戻ることが難しいですが、 Gitが、過去のバージョンを管理してくれます。

また、2人以上でコードを書くときもGit(Github)をつかって共有が簡単に行なえます。

私はGitを知るまで、別ファイルにわざわざ作り直してました

A.pyとかA_v1.pyとかA_v2.pyとかA_v1_new.pyとか。。

Gitを導入することで、このような煩雑なファイル管理から解放される。というわけです。

Gitをインストール

ubuntuの場合、sudo apt-get install gitで終了なのですが、 windowsだと少し手間がかかります。以下手順の説明です。

f:id:imslotter:20161004001105p:plain

  • ダウンロードしたファイルを実行し、インストール

    画面に従って基本的に全部nextを押したのでOK.

f:id:imslotter:20161004001120p:plainf:id:imslotter:20161004001122p:plain

  • インストールできたかのチェック

    gitbashをスタートメニューから開き(gitbashと検索すると出て来る)、git --versionと入力。↓のようにバージョンが表示されれば成功

f:id:imslotter:20161004001318p:plain

また、powershellでもGitは使える模様

f:id:imslotter:20161004001348p:plain

Gitがインストールできたら、Pycharmとの連携をする

GitとPycharm

一度インストールしてしまえばGitはPycharm上で使うことができます。それでは、以下手順です。

  • Git, Githubプラグインのチェック

    File→Settings(またはCtrl+Alt+s)で設定画面
    Pluginsを押して、GitとGithubの欄にチェックが入っていることを確認する.

f:id:imslotter:20161004001824p:plain

  • Githubの登録

    Githubを登録したいときは、Pluginsの下にあるVersion ControlからGithubを選択リモートリポジトリを追加していく。

f:id:imslotter:20161004001944p:plain

そして、ここに自分のもっているGithubアカウントとPWを入力すればOK

例えば自分のアカウントからファイルをcloneしてきたいときは↓を押す。

f:id:imslotter:20161004001955p:plain

これで、Githubからファイルを持ってくることができるようになった.

次回はPycharm上でのGitの使い方

今回はここまで。次回はGitをPycharmで使うときの方法について説明する。

PROCRASIST