こんばんは!ほけきよです。 昨日はGitの導入の方法を説明しました。
今回は、Gitで設定することと、よく使うコマンド(基本編)について説明します。 逆に、今日のコマンドは全部知っておいた方が良いと思います!
参考にした動画
Youtubeに、丁寧にGitの使い方を説明してくれている人がいます。(↓リンク) 英語なので、すぐに参照できるように抜粋しながらまとめます。
英語ニガテな方、さくっと知りたい方は続きをどうぞ!
初期設定
githubにアカウントがある人は、下記のコマンドでユーザー名とメールと設定しておきましょう。
962* git config --global user.name hogehoge 963* git config --global user.email fugafuga
ローカル(githubなどを経由せず)な環境で使う場合
まずは、バージョン管理ツールとして、個人単位でGitを使うためのコマンドです
git init
- gitで管理したいフォルダへ移り、このコマンドを打つことで、使えるようになる。
- .git directoryがデキる
- 消すときはrm -rf .git
git status
- フォルダ内ファイルが、今どういう状態にいるかを確認する(3種類ある)
- working directory : ローカルの作業場
- Stagin Area : 次回commitするファイルを登録(commitは後で説明)
- Git directory : バージョン管理ができているディレクトリ
- フォルダ内ファイルが、今どういう状態にいるかを確認する(3種類ある)
touch .gitignore
- Gitで管理したくないファイルを登録(
*.pyc
など) - addなどtrackingしたくないファイルに関してはここに書く
- Gitで管理したくないファイルを登録(
git add
- 流れ:working directory(localの作業場)–
add
–>Staging Area - Staging Area –
commit
–>.git directory git add -A
: 変更、追加したすべてのファイル(.gitignoreは除く)をadd
- 流れ:working directory(localの作業場)–
git commit
- ステージされているものを.gitにあげる
- このときに、何を変更したかのコメントを残して保存する必要がある
- comimtすることで、working directoryがまっさらな状態となる
git commit -m "hogehoge"
- -mをすると、一行コメントを残せる(“hogehoge”)
- いちいちコメントうって保存みたいな手間が省けるので、こっちを使うことが多い
git log
- commitのハッシュ番号、author,date,commentがログとしてみられる
githubと連携させながら、プロジェクト単位で使う場合
複数人でプログラムの管理を行う場合に使う基本コマンドです
git clone <url> <cloneしたい場所>
- github上にあるgitファイルを持ってくる
- 場所を省略すると、その場所になる
git remote -v
- リポジトリの情報をみる
- fetch : 取ってくるurl
- push : 更新のときに使うurl
- リポジトリの情報をみる
git branch -a
- リポジトリのブランチリストが全て載る
git pull origin master
- origin(cloneしてきた大元)のurlのmasterブランチから最新情報を引っ張ってくる
git push origin master
- originのurlのmasterブランチへ最新情報を与える
実際に使うときの流れ
実際にGitを利用するときは、自分の作業用のブランチと言うものを切りながら作業を進めていきます。 そうすると、作業が失敗しても、本体に傷をつけることなくひっそりと殺すことができるのです。
その基本的な流れを見てみましょう。
- ブランチを作り、そこでファイルを更新する
git branch hogehoge
: ブランチを作るgit checkout hogehoge
: ブランチを移動する- ※↑の2つは
git checkout -b hogehoge
で一気にデキる git branch
: ブランチの確認- (ファイルの修正、更新)
git add -A
git commit -m "hoge"
- github(ネットワーク上)に、更新を反映させる:push
git push -u origin hogehoge
origin(cloneしてきた元)に対して、hogehogeというブランチの変更する- この段階では、まだ大元(master)は更新されない
- 大元(master)を更新する:merge
- マージ先に戻る(masterなら
git checkout master
) git branch --merged
- これまでマージされたブランチを表示
git merge hogehoge
- hogehgoeをマージする
git push origin master
- マージをリモートに追加
- マージ先に戻る(masterなら
- 作業の終わったブランチの消去
-
git branch -d hogehoge
ローカル -
git push origin --delete hogehoge
リモート(github上)
-
まとめ
今回はGitを使うときの、始めに覚えるべきコマンド集をまとめました。 ただ、これらを覚えて、やっとGitが使えるようになるくらいであり、不自由の感じることが多いと思います。 次は、自由にGitを使いこなせるように、もう少し高度なコマンドについてまとめていきます。
それではまた!
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