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建設的な議論のために。フィンランド小学生の『議論の10のルール』


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こんにちは!ほけきよです。

2010年から使っている、化石のような自家用Macbook、 1年ぶりに充電器が手に入ったので電源を入れてみると、 久しぶりに懐かしい物を目にしました。スティッキーズに残していた自分のメモです。

フィンランドの小学生が定めた議論のルールというモノです。 それがこちら。

議論における10のルール

  1. 他人の発言をさえぎらない
  2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
  3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
  4. わからないことがあったら、すぐに質問する
  5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
  6. 話を聞くときは、他のことをしない
  7. 最後まで、きちんと話を聞く
  8. 議論が台無しになるようなことを言わない
  9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
  10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない

人の振り見て我が振り直せ

いかがでしょう。本当に小学生が考えたんでしょうか?と思うくらい、含蓄に富んだ内容です。 久しぶりに見返すと、うんうんと頷きが止まりませんでした笑

  • 相手を尊重する
  • 常に建設的であることを意識する
  • 感情に左右されない

できていない人多いですよね。今の会社でも、

  • 中途半端なタイミング(収束フェーズ)でのそもそも論
  • 自己主張が強いくせにまとめる能力はなくとっ散らかる議論
  • だらだらと朝から晩まで延々と続く会議

などがたまに発生します。

正直、議論したい時、真面目に話したいときにこの辺りができていない人と話をすると、 時間を無駄にした気になってしまいます。

こういうとき、いつも

「自分はああなっていないか?客観的に自分を見て、ならないように気をつけよう」

と自戒します。多分気をぬくと惰性でこんな議論してしまうので、日頃からこの10カ条を意識しないとなと改めて思いました。

まとめ

学生の間、とくに団体でプロジェクトを回している時に常に意識しようと思って一番目につくデスクトップに配置していました。

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作成日が"2011年5月20日"なので、実に5年くらいはこれを見ながらいろんなことをやっていたわけです

この1年くらい、見ていなかったので忘れかけていましたが、また思い出すことができてよかったです。

社会人になってこのルールを見返すと、その通りだなと思ってまた味わい深いですね。

皆さんも、議論を有益にするために、この10カ条を意識してみてはいかがでしょうか。ではでは!

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