こんにちは!ほけきよです。
そろそろ自ブログのカスタマイズをしたいなと思っていて、 配色パターンとか、フラットデザインとか、ウェブデザインとか そういうのを色々とあさっていたんですが、そんなときに、
『NIPPON COLORS』という色見本サイトを発見しました。
これがとっても素敵なサイトだったので紹介します!
コンピューターの『色』
クイズ!!『色』は何色でしょう??
人それぞれの答えがあると思いますが、コンピュータの世界では色の数が決まっています。その答えは
16777216
です!何でこうなるか。
色は、三原色である、R(赤),G(緑),B(緑)の組み合わせで構成されています。 コンピュータではそれぞれの組み合わせで色を表現します。 (RGB)=(256, 256 256) なので、合計は256×256×256=16777216個になる。というわけです。
#FFFFFFって何?
ウェブデザインとかしたことある人なら#FFFFFFとか見たことあると思います。これは左から2桁ずつ、R,G,Bを16進数(0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F)で表しているのです。
10進数に直すと#FFFFFF→(255,255,255)で、全て最も明るい階調なので、『白』。となるわけです。
これがコンピュータに色を指定するときの基本です。
素敵なサイト「NIPPON COLORS」
この色コードっていうの、なんか無機質じゃないですか??まさにコンピュータの言葉って言う感じ。もっとこの色はどんな色だろう、とかってイメージしたくないですか? そういう人にぜひとも、ぜひともオススメしたいのがこのサイト!
日本の伝統色とカラーコードを対応させてくれているのです。
特徴は何と言ってもこのおしゃれなページ!! 他にも色々と色見本のサイトはあったのですが、ここまで『魅せる』のにこだわっているサイトはあまりないと思います。
とにかくおしゃれ
ボタンを押すと背景がその色になるので、パッと印象がわかります! そしてデザインとかフォントとかが素敵。まさに『和』
色がぐるぐる回る!おしゃれ!
(右下の"MUNSELL"というところを押すとこういうのができます。)
日本の伝統色の勉強になる
あまり、聞きなれない単語も出てきています。例えば先ほどの画像の「瓶覗」、なんでこんな名前なのか、由来を調べてみると*1
留紺>黒紺>紺(勝色)>藍>花色>浅葱>水浅葱>瓶覗きと藍色系統ではもっとも薄い色で、染色の際も藍瓶に漬けてすぐに引き上げてしまうことから「瓶覗き」と呼ばれる。
染色の時の様子だったんですね!美しい色です。一つ勉強になりました。 ちなみに、私は今「藍」を見出しのカラーにしています!藍染の藍。素敵な色ですよね~
また、『鉛丹』っていうのは、最古の顔料でもあるらしいです。神社の赤とかはよくこの色が使われているそうですよ。
また、緑っぽい色として、ここでは『利休茶』を例にあげましたが、「お茶を表す色」、このサイトにたくさんあります。日本人に馴染みの深いお茶にも、これほど種類があるんだって再発見できます。
あのロゴの色は…?
せっかくなので、このロゴを日本の色で仕上げてみました。
すこーしずつ違いますが、これもまた「味」ということで
- 赤 : 赤紅
- 青 : 瑠璃
- 黄 : 山吹
- 緑 : 緑青
気になった色を見て、「この色、日本の伝統色で何に近いんだろう?」
と思いを馳せてみるのも一興です。
おまけ
配色パターンを見たいとき
とはいっても、一色だけでデザインをするのはなかなか難しいです。相性のいい色とかを知りたいですよね。 そんなときに重宝するサイトがこちら
webデザインのパターンを網羅
tsukuruiroiro.hatenablog.com今流行のフラットデザインの配色
photoshopvip.netフラットデザインで似たような色合いを見つけたいならここ
Paletta - HSV Color palette for every Programmer
この色の色コードはなんだろう?と気になった時
これが超便利!かざすだけで色コードと色の名前まで教えてくれちゃう!色のお気に入りもOK!!google extensionならこれ
chrome.google.com
拡張機能なので、ボタンを押すだけでその場所の色コードを出してくれます!便利!
実は…
NIPPON COLORS、見た目のインスピレーションを得るには非常に素晴らしいサイトなのですが、カラーコードのコピーなどができないので、Webデザインの時には使いにくかったりするんですよね。デザイン性よりも、実用性のあるサイトが良い!っていう方は、下記のサイトをお勧めします!
このサイト、色の由来まで教えてくれるので、勉強にも使えます。
まとめ
みなさんも是非訪れてみてくださいね。ではでは!
*1:由来は諸説あるそうですが