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【AWS re:Invent】IoTに関連するやばい新サービスをまとめてみた


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AWSより引用

こんにちは!ほけきよです。

AWSのre:Inventが開催中ですね。 ラスベガスがお祭り騒ぎの中、日本で指を加えながら流れてくる情報に消化不良を起こしている最中です。

さて、Satelite as a Service*1だとか、マーケットプレイス機械学習モデルの販売*2だとか、オンプレ向けAWS*3だとか、いろいろと衝撃的な内容が多い今回のRe:inventですが、IoT分野もかなり衝撃的な内容になっているので、備忘録のためにいくつか衝撃をまとめておきます。

衝撃1 AWS Greengrass coreの拡張

AWS greengrassは クラウドでできることを、エッジデバイスにも拡張できるサービス。

lambdaをエッジにデプロイすることで、デバイスの挙動を操作できるため、 推論はクラウドで。作ったモデルはエッジで。などができ、エッジコンピューティングを簡単に実現できるようにするサービス

今回のアップデートにより、機能拡張がしやすくなり、またセキュリティ面での強化も行われており、エッジコンピューティングをますます加速させる予感。

参考

衝撃2 時系列用DBの整備 "Amazon Timestream"

タイムスタンプ持つデータに特化したサービスを提供しました。 有名所で言えば、InfluxDB等が挙げられる。

  • 時系列データに特化しているため、クエリスピードは早く、コストは低い
  • 時系列分析に係る処理(平滑化・近似・補間 etc...)の組み込み関数があるため素早く分析を行える

センサーデータをタイムスタンプ付きで集めるIoTデータにはもってこいというわけだ。

参考

衝撃3 時系列予測の新サービス "Amazon Forecast"

だれでも簡単に時系列データの予測を試せる時代がもうすぐそこまでやってきている

前処理とかどうなっているのかよくわからないし、どんなアルゴリズムなのかもまだ使っていないのでよくわからないが、 とりあえず何も考えずに予測してみたい!が可能になりそう。

参考

衝撃4 フローベースプログラミング "IoT Things Graph"

IoTは、データの「つなぎ」の部分が案外難しい。

そんなつなぎをノンコーディングで実現するのがこのサービス。 見ての通り、視覚的にワークフローの設計が可能に!

データのアグリゲーションやストア、分析がはかどりまくる予感!

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IoT Things Graph AWSより引用

まるでNodeRedのよう。それをクラウド上で、設定することなく実現できるのは、すごい。

参考

まとめ

いやはや。。。すごいですね。ちょっとびっくりしすぎたのでまとめておきました。 まだ実際に触っていないものばかりなので、これから触っていきます!

今年のre:Inventは(も?)衝撃的な内容が多いですね。どんどん便利になるなぁという感じです。 ではではっ

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