こんにちは、ほけきよです!
本格的に就職活動が開始したようですね。*1 あまり話せることはありませんが、いくつかTipsをこのブログでもかけたらなと思います。
就職活動っていろんな方法があると思います
- インターンからするっと内定
- 説明会からガッツリいって0から内定を勝ち取る
- コネを使ってするっと内定
実際入り方はどれでもいいんですが、多くの人に強く勧めるのは「コネがある企業に入社する」 ことです。*2
ただ、日本の世の中ではこの「コネ」というものに良い印象はありませんよね。むしろ、卑怯だという印象までついて回ります。
それでも、絶対にコネがあった方がいい理由について、説明いたします。
コネとは
まず、コネを定義しておきましょう。
ここでいうコネは、少し意味が広いです。 各企業の人事やお偉いさんに繋がりがある、だけじゃなくて、少し上の先輩と繋がりがあるとかでも、コネだとします。
絶対に受かりたいならば、人事やお偉いさんのコネが手っ取り早いですが、企業の話を聞くならば、年次や境遇が近い親しい人がいいかもしれません。
『就活に有利』は刹那的な話
まず真っ先に思いつくのがこういう話だと思います。
「人事に顔がきいていれば、通りやすい」
間違ってはいませんが、私がコネ入社を勧める理由はこんな短絡的なものではありません。入社することをゴールとしないようにしましょう。 社会人生活は、長いですよ。
説明会に行けばいい?
じゃあ入ってから何ができるのか。これを知るために、人はみな「説明会」と言われるイベントに参加するわけです。 でも、これ社会人側は「会社の業務」ですからね。たまにいるファンキーな社員を除いて、ネガティブな語を徹底的に排除するように仕込まれています。
その結果、どの企業も
「働きやすい職場」とか
「実力があれば認めてもらえる会社」
とか謎の抽象的な話をすることになります。情報量が0です。IDF=1です*3*4
質の高い情報はOBから
では、どうやって情報を仕入れるのか? ここでコネを使いましょう。使えるだけ使いましょう。 そこから得られる情報は生々しく、そしてありのままです。
直近の先輩から
まずは、行きたい企業に最近就職した先輩がいないか漁りましょう。 話を聞くと、80%くらいは悩みを抱えていると思います。
愚痴を聞くくらいの感覚で。気が進まないかもしれませんが、 その不満はしっかり聞いておいたほうがいいです。
上司との軋轢、会社の制度、仕事の割り振り 少し負のバイアスがかかっているといえども、数ヶ月後の自分の姿をある程度イメージできるはずです。
少し上の先輩から
大学の事務とかに聞けば、少し上の年次の人を紹介してくれたりします。 また、知人の知人をたどってみるのもいいでしょう。
上の人の仕事内容を聞いてもあんまり参考にはならないでしょう。 10年後、同じ仕事をするとは限らないので。
そんなことよりも会社を辞めようと思ったことはないの?なんで辞めてないの? を聞きましょう。悩んだけれど、この会社にまだいる理由が、会社の、そして人間の本質だったりします。
こうやって、絶対に説明会で聞けないような情報を聞き出して行きましょう。 できれば大学のOBがいいです。なぜなら、大学が一緒っていうだけで、親近感を覚えてくれるんです。ほら、ワールドカップなら日本を応援するみたいな??
入ってから社内で立ち回りやすくなる
では、そんな人たちと会社に入ってからどう関わればいいのでしょうか。
その人が社内で活躍している人だったら入ってからもコネが活きてきます。○○の後輩です!っていえばいいのです。そりゃそうですね。
でも、まだ活躍する前の人でも、とてつもない情報を持っています。 それは、「事務・雑務/福利厚生に関するTips」です。 数年会社にいれば大抵の社内事務処理を把握できます。
多くの会社は、この事務処理でとてつもなく労力を費やすことになります。 そういうのは、知っている人に聞いてちゃっちゃと終わらせるのが吉ですが、同期だけしか知り合いがいないとそれも難しいんですよねー。
心の知れた先輩だったら、聞きやすいですからね!
コネ入社は実力じゃない?
- 「コネじゃなくて自分の実力で就活を勝ち取りたい」
- 「あいつは○○の力があったから入れたんだ」
みたいなことを言う人がたまにいますね。 でも、おそらく、ほとんどすべての職業で 人と協力しながら仕事をしていく思います。
コネを作れるということは、人を惹きつける何かを持っているという証。 それだけで会社の欲しい能力です。 そんな曖昧な能力を、コネによって定量化できるようになるわけです。
終わりに
情報を教えてくれたり、就活に助力してくれた方々にはきちんと礼儀を尽くしましょう。
- 受かったなら感謝を述べる
- 断る時ははっきりと理由を述べて謝る
特に二番。うやむやにして消えるのだけはやめましょうね。時間と心を割いてくれたわけですから。
というわけでコネは使いまくりましょうね!! 会社に入ることを主目的におかず、入った後のこともイメージしながら、就活生はがんばってください。