こんにちは、ほけきよです!
また、どうしても行きたい国が一つ増えてしまいました…! その名もGeorgia!!!!
「ジョージア??缶コーヒー??」
あまり聞き覚えのない方も多いかもしれませんね。日本人にとっては、全然耳慣れしない国だと思います。 でも、この国、建築物がとてつもないんです。
今日は、この国の魅力について迫ってみます。
きっかけはBRUTUS Casa
先日本屋に行って、面白そうだったので買ったこの本。
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2013年 08月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 雑誌
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この本自体、めちゃくちゃ面白い上に手頃な値段なので、オススメなのですが、その100番目にノミネートされていたのがジョージアなのです。 題して“ジョージアのびっくり現代建築”
!?!? やばい。その不思議な建造物や、ジョージアの持つ雰囲気に瞬殺されました。 あぁ〜ジョージア行きたい〜〜〜〜!!
魅惑のジョージアの現代建築
これがジョージアの街並みだ!
PHOTO:Casa BRUTUSより
これがジョージアの街並みです。古都の雰囲気に、近未来的な建物が点在。この新旧の融合具合は素晴らしい!
サーカシヴィリ元大統領
そもそもこのような建築が増え始めたのは、サーカシヴィリという人によるそうです。
wikipediaより。37歳で大統領…すごい!
「近代化にはクレイジーで大胆な建築が必要」
という謎理論をぶら下げ、ヨーロッパの名うての建築家たちを呼んで都市づくりに着手したわけです。謎理論万歳!!!
しかし、サーカシヴィリもロシアとの紛争を機に2010年あたりから徐々に失脚していきます*1。
そのせいで、新都市ラジカ(2つ前の写真にある、右の白いうねうねの建物がラジカのランドマークタワー。)の建築も中断してしまいました。彼の構想ではもっと個性的な都市になる予定だったのでしょう。 紛争反対!
すこーしだけ抜粋、面白建築
数あるジョージアの面白建築の中から、これは!と思うものを少しだけ紹介します!
ピースブリッジ
コンサートホール
他にも気になる人は、ぜひ調べたり、BRUTUS本を購入してみてください!
Casa BRUTUS特別編集 死ぬまでに見ておくべき100の建築 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
威厳の象徴、旧ソ連の建築物
先ほどまでのが現代建築で、魅力的なものばかりでしたが、 旧ソ連時代のジョージアの建築も負けず劣らずの魅力を放っています。スターリン政権時代の権力の誇示のために建てられた建築のようです。
中でも有名なのがこの旧グルジア交通局(現在はジョージア銀行)の建物。 まるでレゴブロックを彷彿とさせるような個性的な建物ですね。
PHOTO:casa BRUTUS
現在でも通用するような良い建築ですが、残念ながら廃墟化も進んでいるようです。中には富豪が買い取って修復するという例もあるようで、 ↓の式場などは、現在富豪の私邸となったようです。
PHOTO:casa BRUTUS
せっかくの魅力ある建物たち、ぜひとも保存してほしいものですね!
ジョージア概要と行き方,費用
概要
旧名 : グルジア(2015年よりジョージア)
旧名の方が馴染みがあるよねと友人に言ったら、
「旧名も知らん」
と言われました!これを機に覚えてほしいものです。
首都 : トビリシ
言語 : グルジア語(カルトリ語)
こんな感じの文字です。かわいい!こういう他にない個性も、ジョージアの魅力です!
場所 : ヨーロッパとアジアのちょうど真ん中
Wikipediaによると
区分は東ヨーロッパか西アジア。
だからどっちだw
治安 : 北側はドンパチ。それ以外は少し注意 (2017年1月)
この辺りの地域はレベル1がデフォみたいなところがあります。レベル1は十分気をつけていると大丈夫でしょう。
ただし、間違ってもレベル4に行ってはいけません。この辺りの地域は南オセチア共和国と呼ばれる事実上独立した国家になっていて、
世界で最も治安が悪い区域の一つとしてよく取り上げられています。
死にたくなければ、死にたくても行くのは控えましょう。
外務省:海外安全ホームページより
行き方, 費用
航空券
expediaより
- 10万-15万円(7月のチケットで検索)
- 日本からの直行便はなさそう
- 経由は近隣のモスクワ(ロシア)かイスタンブール(トルコ)が良さそう
宿泊費
- ゲストハウス/ホステルなら400円/日-1000円/日で泊まれそう
- 二人部屋のホテルなら選ばなければ2000円/日くらいで普通に泊まれる
- 高級ホテルでも8000円/日-10000円/日くらいの相場感
物価
レストランの食事が250円くらいらしい(参考記事)です。物価は安くて天国かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?ジョージアなんて知らないという人も、この個性的な国に行きたくてうずうずし始めたのではないでしょうか。
ポイントは
・魅惑のびっくり現代建築物
・威厳の象徴旧ソ連時代建築物
・グルジア文字は可愛い。個性的な国家!!
メジャーどころを少し外してみた旅、是非検討してみてはいかがでしょうか。ではでは!