こんにちは、ほけきよです。
冬といえば、こたつにミカンですよね。世の常識です。 我が地元愛媛では、農家の方々が傷物をおすそ分けしてくれたりして、無限にミカンが湧きます。 学生時代も、無限にみかん食べてました。1日20個くらい。おかげで手は黄色、お腹はゆるふわ。
今日はそんなみかんフリークの私が、
絶対に食べるべきおすすめみかんを紹介します。
愛媛県は空前のみかん改良時代!
ここ数年、みかん農家の方々が次々と品種改良みかんを生み出しているのを知っていますか?
例えば記事の一番初めに載せている写真、実家から送られてきたみかんたちを並べてみたものです、どれがなんだかわかりましたか??
正解は↓
「えっ、知らない…」
という方がほとんどではないでしょうか。全部わかった方、かなりのみかんフリークです。
これらは品種改良されて作られたもので、 「みかんを高級品、贈答品としても恥じないクオリティにしよう」
と農家の方々が経験と知識の限りを尽くし、交配しています。紅まどんななんかはその典型で、最高級のものには一個1000円もの値がつきます。 もはや庶民の食べ物ではない。。。でもうまいんだなぁ…!
私が一番好きなみかん
そんな中でも私が好きなみかんはこちら!!!!!
プゥルルルルルルルルルルル*1
ッシュクワァ*2
YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH*3
これ、マジでおすすめです。
甘平甘さ、酸っぱさ、果汁感どれをとっても一級品
甘平とは
品種改良されたみかんです。
これが品種改良図
画像はのま果樹園さんより
ごちゃごちゃしてますね。ポンカンと西の香の子供らしいです。
西の香は清見からできていて、これもみかん界では有名な、
『みかん界のサンデーサイレンス』
ここから素晴らしい品種がたくさん生まれているのです!
切って割った時の果汁感
どうです、この断面。最高でしょ?
そして、一粒一粒見てください。プチッっとすると中から果汁がじゅわっ。
こんなに身が詰まった品種は他にほとんどないと思います。
甘さが際立つ!けど柑橘らしさを併せ持つ。そして繊細な味。
結構大きいんですよ、甘平。 普通の温州みかんって、大きいと味が悪くなるんですね、経験的に。まさに「大雑把」な味。 けど、甘平にはそれがない。中にぎっしり身が詰まっているから。 その身は、名前の通り「甘さ」が際立ちます。けれど、全然嫌な甘さじゃない。
よくありますよね、温州みかんが腐る間際の、嫌な甘さ*4。ああいうのではないんです。それは柑橘の酸味がしっかり残っているから。
さらに、この甘平には繊細さすら感じます。あれだけの巨体から、こんなに繊細な味わいなのかというほど。
甘平 V.S. せとか, 紅まどんな
“せとか, 紅まどんな, 甘平”
この3つは、どれも私がお勧めできる超成功した品種です。
3つとも共通するのがタンゴールタイプということ。『タンゴール』はみかんとオレンジを交配したという意味で、最近の高品質みかん界のスタンダードです。
あらかじめ言っておきます。どれもめちゃくちゃうまいです。 けれど、ここまできたら好みなんですが、 私が一番好きなのは甘平なのです。
なぜか。
それはせとか, 紅まどんなはネーブル感が強い, 甘平はデコポン感が強い
からです。 いや、どっちも大好きなんですよ、ネーブルもデコポンも。
せとか, 紅まどんな
ネーブルは少しヨーロピアンすぎる。外観と酸味が上品すぎるのが、柑橘らしからぬ感じ。 翻すと、せとかや紅まどんなは、外観の美しさ、上品な酸味と甘みを兼ね備えているので、 贈答用には最高だと思います!
JAえひめ中央 (中島産)『紅まどんな』 青秀 3L?Lサイズ 5玉?9玉(約1.5kg)化粧箱入り
こんな感じ(なかなかの値段しますね…!)
甘平
一方で、甘平は少し無骨な感じ。外観からデコポンのガサガサ感が見受けられたり。 なのに味は思った数倍繊細。柑橘の頂点を極めたヤツって感じ。だから好き。
比較
二つの比較画像。
わかりにくいかな?身がポロポロってほぐれる感じが甘平、ほぐれていないのがせとか。 これがデコポンっぽい、ネーブルっぽいと思うゆえんな訳です。 ゴリゴリの柑橘感と、身のプチプチ感が、甘平の素晴らしいところなんですよねー
まとめ
少し喋りすぎました。まとめると
というわけです。 普通のみかんもいいですが、たまにはこういう品種改良みかん、試してみてくださいな。 どれも唸るほど美味しいことは保証しますよ!ではではっ!!
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