京都といえば寺やお茶など、日中の観光が人気だが、 夜の京都も趣があって良い。
宵の口の寂し気な青、光を纏ってこその荘厳さ、きらびやかさ、寂しさなど 写真を見ていただいていろんなイメージを感じていただければと思う。
伏見稲荷
門
「お稲荷さん」で有名な伏見稲荷。 奈良線という、京都の中でもマイナーなJR路線の京都駅が外国人でいっぱいなのは、たいていココか宇治が目的であろう。
昼の登山参りももちろん良いが、夜の荘厳さもまた一軒の価値ありだ。
鳥居
ちなみにこの無人の鳥居をとるために、人がいない時間を狙って結構待機した。蚊の刺され方が半端なかった。
八坂神社
昼間の八坂神社は朱色の門で美しい。 夜は、少し趣向を変えて神社の敷地内から外を眺めてみた。 もしかしたら神様はこういう風にして行き交う車や人々を見ているのかもしれない。
鴨川
カップル
等間隔で並ぶという都市伝説のある鴨川。 都市伝説でもなんでもなく、本当に等間隔に並んでいる。
ちなみにこのとき、気温は低く、半そでだと震えるくらいの寒さだった。
川床
鴨川沿いに並ぶテラスのような建物。 夏の間だけ、川沿いにて料理を味わえる。 一度だけ言ったことがあるが、心地よい風を受けながらの食事は最高である。
この時間、「宵の口」の空の青さが私はたまらなく好きだ。
京都タワー
京都駅から出るとすぐにお迎えにある、市内最高峰の建物。 京都は景観保持のため高い建物は建てられず、おそらくこれからも京都を一望できるスペースはここなのだろう。
東京タワーなどに比べるとインパクトは劣るが、それでも夜の堂々たる雰囲気は良い。
先斗町
高級料亭がずらりと立ち並ぶ先斗町。夜の街のイメージも強い。 一見さんお断りの店も多く、格式高い雰囲気を醸し出している。 しかし実はリーズナブルな店も多くある。
入口
少しさびれた雰囲気。若者には入りづらそうだが、 どんどんと外国人観光客も多くなってきて、いろいろな人が出入りするようになっているように思う。
中
このように所せましと料亭が並んでいる。 暖簾があって奥へと歩いて行かないといけないお店もあり、そこは大体一見さんお断りの店だ。 誰かに誘われてみたいものである。
木屋町
京都の飲み屋街。地元サラリーマンたちも多く行き来するようだ。 桜や柳が見どころで、そのころになると人が多く集まるが、 新緑の木屋町の川もなかなか見ごたえがあって美しかった。
おわりに
いかがでしたか。
撮影に使った機材は
何回も京都に行って集めた写真集なので、撮影季節はまちまちです。ですが、春~夏にかけてが多いです。
特に夏場は、昼間暑く体力も奪われがちなので、 お昼はゆっくり休んで夜に散歩するのもいいかもしれません。 新しい京都の発見ができるかもしれませんよ。 少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!ではではっ
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