こんにちは!ほけきよです。
「シベリア」って知ってますか?? ロシアの地名ではありません、お菓子です。
この前あるグループで昔のお菓子の話題になって、ブタメンとか色々言い合っていたのですが、 関東組の人たちが「シベリア」というのを名前にあげてきました。
お菓子マイスターを自負していた私、恥ずかしながらこのお菓子の存在を知りませんでした。 その日、私はシベリアを探し、スーパーで見つけたので、 その感想も添えながら紹介したいと思います!!
昔の憧れのお菓子!シベリアとは?
写真はこんな感じ。
羊羹×カステラという反則級の組み合わせ。 美味しいものに美味しいものを掛け合わせて、美味しくならないわけがないですよね。
昭和の頃は、子供にとって何としても食べたい憧れのお菓子だったそうです。実際に知り合いのおじいちゃんも、懐かしそうにシベリアのことを語っていました。スーパーで見つけたら、今度差し入れしてみようと思います!!
名前の由来は諸説あり、
などなど。ただ、どれもしっくりこない。 さらに面白いのが、発祥地から考案者、名称由来、食品分類に至るまで未だ謎に包まれています。
ただ、魅惑のお菓子であることは今も昔も変わりのないことのようです。
関西人知らない説
「シベリア」という言葉に、その場の西日本出身(奈良、兵庫、愛媛)の人間はポカーンとしてしまいました。 少なくとも、我が地元愛媛にはシベリアはなかったと思います。あったらこんな美味しそうなお菓子見逃しませんから。
ないですよね?西日本で見たことあるっていう人がいれば、教えてください!
風立ちぬで一躍有名に
ほう。「西日本人、シベリア知らない説」あるな。
と思い、続いて京都と福岡の知人に聞いてみることに。すると、なんと知っているとのこと。 なんで知っているか、二人が口を揃えて言っていたのが、
「風立ちぬで名前だけ聞いた!」
とのこと。
なるほど確かに出ている。これで知ったわけか。
つまり、「風立ちぬを見ていない西日本人は、シベリアを知らない」 というわけになりますね!!
これ以外で西日本でシベリアを知る機会がある方いますか?
食べてみた
みんなでシベリアの話をしたその日、それは私の憧れのお菓子になりました。 スーパーにないかと、一縷の望みを託し行ってみると、
僥倖…!ありました、シベリア、しかも最後の一個!
早速購入、開封、食す。
カステラのフワフワ感、羊羹のしっとり感がマッチした素晴らしい食感。 さらに甘いものの王道に王道を掛け合わせた、相乗効果。 これはかなり美味しいぞ…!
これが100円ちょっとで食べられるなんて…!そりゃ昭和の少年少女たちは恋い焦がれるのも頷けます。 そこらへんの3流パティシエのケーキ食べるなら、私はこれで十分満足できます( ^ω^ )
終わりに
初めての組み合わせで、とても満足でした。
知らなかったという方、 多分東日本には売っているので、ぜひ食べてみてください!なかなかオススメです! ではではっ!