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プロクラシスト

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記録より記憶!?野球にまつわる珍記録をまとめてみた【2017センバツ記録追記】

雑記 まとめてみた

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こんにちは!ほけきよです。

センバツ真っ最中ですね!! 厳しい冬を越え、いよいよ野球の季節到来です!

事実は小説よりも奇なり。
長く愛されているスポーツだからこそ、面白い記録が生まれます。
今日は、そんな数ある記録の中でも、あまり知られていない珍記録についてまとめてみました!!

これを見ると野球の奥深さを知れるかも!

センバツ記録を追加しました!

プロ野球

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PHOTO:wikimedia

ノーヒットノーランを3回も逃した男

西口文也(西武)は、

完全試合またはノーヒットノーラン達成まであと一歩」

のところで安打を打たれて完封・完投どまりになった事が3度もあります!

2002年8月26日 対千葉ロッテ

福浦和也の四球による出塁1つに抑えて9回2死までノーヒットノーランだったが、小坂誠に中前打されて逃した。次のサブローにも右前打されたが後続を抑えて2安打1四球、6-0の完封勝ち。

2005年5月13日 対巨人

清原和博死球による出塁1つに抑えて9回2死までノーヒットノーランだったが、清水隆行にスライダーを右翼席に本塁打されて快挙を逃した。1安打1死球、6-1の完投勝ち。交流戦初、西武ドーム初の達成者になる予定だった。

そして、極めつけはこれ!!

2005年8月27日 対楽天

9回終了まで完全試合だが、延長戦に突入。 延長10回表、沖原佳典に安打を打たれて快挙を逃す。 結果は10回1安打1四球、1-0の完封勝ちとなった。

ちなみに、このような形で延長戦で完全試合を逃したのは史上初です(ノーヒットノーランでは9人目)

仮に延長戦も抑えていれば、1973年8月30日に江夏豊が達成して以来の2度目の延長戦ノーヒットノーラン、延長戦完全試合は史上初の達成となるところでした。この試合は完全試合参考記録とされています。

1イニング4奪三振

3奪三振に加えて、振り逃げが起こって達成できる珍記録です!

意外に多く、17人もいるそう。ちなみに、西口も記録しているw

達成者

幸田優、野村貴仁工藤公康西口文也
岡島秀樹、ドナルド・レモン、斉藤和巳杉内俊哉
金澤健人松坂大輔前田幸長涌井秀章
ウィルフィン・オビスポ澤村拓一、千賀滉大
高橋聡文平田真吾

13球団から勝利した男

2007年7月24日、工藤公康(当時横浜)が対巨人戦で勝利投手となり、史上初となる現役時に存在した全13球団からの勝利(現行12球団+近鉄バファローズ)を達成。

13球団ですよ!!セ・パ合わせても12球団しかないはずなのに!! 長く現役を続けられているからこその記録ですね。さすが工藤です。

サイクルアウト??

1試合の中で三振、併殺、三重殺を達成。1975年7月の対巨人戦で、田淵幸一阪神が達成。
2回に三振、4回に1死一塁で三塁ゴロ併殺、7回に無死一、二塁から捕手ゴロで三重殺

不名誉かもしれませんが、一回くらいいいじゃないですか、記憶に残る記録です!

奪三振0でもノーヒットノーランはできる!

1956年5月3日、大脇照夫(国鉄)が対中日戦で達成

最少奪三振ノーヒットノーラン記録であり最小投球数ノーヒットノーラン(80球)です。

省エネ記録ですね!打たせて取るピッチング!

打者0人で勝利投手

これはなかなか難しい。

牽制 or 盗塁阻止でアウト + 直後に逆転サヨナラ

が必要です。

達成者

セパ1人ずついます!

一球も投げずに勝利。。神の手ですね!

甲子園

f:id:imslotter:20170127223539j:plain 今度は甲子園編!球児たちの熱い戦いに隠れて、意外と面白い記録が眠っています!!

ルールブックの盲点 ドカベンの名場面を再現

済々黌高校(熊本) VS 鳴門工業(徳島) 2012年8月13日

1死一、三塁で打者は遊直に倒れ、遊撃手は一塁に投げて併殺となった。しかし、飛び出していた三塁走者は3アウト成立前に本塁を踏んでいたため、生還が認められた。 西貝球審は「一塁に転送されてのアウトよりもホームインが早かった。鳴門からのアピールがなかったため、得点を認めた」と説明した。

読んでもなかなかに意味不明ですよね。これは動画か漫画を見てもらったほうが早い!! ここに、写真も含めわかりやすく載っているので掲載します!

【甲子園】済々黌vs鳴門でドカベンの『ルールブックの盲点の1点』が再現される : なんJ(まとめては)いかんのか?

このサイトでも語られていますが、ドカベンでここと同じシーンがあります。水島ファンならご存知でしょう。

不知火率いる白新学院と戦ったとき、岩鬼がこれを行いました。

岩鬼はただの暴走な気もしますが、ホーム生還した 済々黌高校の中村謙選手は、「狙っていた」のだそうです。すごい!!

甲子園での一試合最多奪三振

徳島商業(徳島) VS 魚津(富山県) 1958年8月16日

最多奪三振って誰が持っているか知っていますか?

実は板東英二が持っているんです。 延長18回で25個の三振を奪うが、相手の村椿輝雄も譲らず、0対0のまま引き分け・翌日再試合となりました。

今でこそゆでたまごおじさんですが、昔は伝説の投手だったのです!!*1

延長戦と縁のあるチーム、如水館高校

2日連続降雨ノーゲーム

如水館(広島) VS 高知(高知) 2009年8月9,10,11日

如水館は8月9日の試合は2-0、10日の試合は6-5で、いずれもリードしていました。 しかし11日の試合は、9-3で敗北。無念すぎる。 同一校の対戦が2日連続で降雨ノーゲームになったのは史上初めてのことです。

3試合連続延長線勝利

同じく如水館は2011年、3試合連続延長戦勝利を記録しました。

いやあ、何かと延長戦に縁があるチームですね!!

4アウト事件

益田(島根) VS 帯広農業(北海道) 1985年8月11日
初出場校同士の試合。審判の勘違いにより生まれました。

9回表、金原の二飛で、本来はここでチェンジとなる所でしたが、6番2の池永が打席に入りました。
池永に投げられた第1球はボール!

この時公式記録員から合図が送られたが、審判は気づきません。 2球目を池永が打って三ゴロで4つ目のアウトとなりました。その後審判は気づき、記録上は消されました。

ちなみに、打席に入った池永以外、益田のほとんどの者が攻撃終了を知っていたらしいです。 益田の監督は試合後、

3アウトになった事はベンチで分かっていた。でも審判員も気づかないので、そのまま行けという気持ちで、分からんうちに打てと思いました

と正直に暴露。

なお、帯広農の投手・加藤も

「おかしいなと思ったが、審判も捕手も何も言わないので僕の勘違いかと思った」

と言ったそうです。 勘違いって…面白いですね!

春夏連続で初戦優勝校と当たったチーム

比叡山(滋賀) VS 沖縄尚学(沖縄) 1999年3月25日 0対1
比叡山(滋賀) VS 桐生第一(群馬) 1999年8月7日 0対2

春夏連続で初戦に優勝校と当たった高校比叡山だけ。しかもどっちも接戦!!

まさにムエンゴ比叡山のピッチャー、めっちゃ好きだったんですがねぇ…*2

佐賀北旋風!決勝での逆転満塁本塁打

佐賀北(佐賀) 2007年初出場

2007年の決勝は佐賀北旋風』 。まさに奇跡の夏です。

「一回戦勝てればいい」と思っていたチームが、接戦・逆転を繰り返し決勝へ。
極めつけは決勝の逆転満塁ホームラン

7回までわずか1安打に抑えられていた佐賀北は 4点を追う8回1死から、エース久保が自身甲子園初となるヒットを放って出塁。

代打・新川の右前安打と2連続四球で1点を返し、なおも満塁。そこで副島の逆転満塁本塁打が飛び出し、試合をひっくり返しました。

佐賀北全試合

一試合の中に魔物がいることは甲子園では多々ありますが、 このときは全日程を通して魔物が棲みついていたという感じでした!!

【2017年センバツ追記】史上初!2試合連続再試合

2017年3月26日、センバツにちょっと面白い珍記録が誕生しました。

2試合試合連続の再試合です。

どっちも非常にいい試合でした。第二試合は福岡大大濠三浦が190球を超える熱投。 最後はコントロールが甘くなりつつも、なんとか抑えているのが印象的でした! この時、再試合は翌日3/27の第二試合に組み込まれる予定でした。しかし、次の試合により事態は一変します

なんと、第三試合も再試合となったのです。1点ビハインドで迎えた9回2アウト2,3塁で、2塁牽制の間にホームスチール。まさに「機動破壊」らしい野球ですね。そのご両者譲らずなんと春夏通して初の2試合連続再試合!

これによって、1日の休養日が設けられました。特に公式戦を全て投げていた三浦くんにとっては朗報でしょう。 再決戦が楽しみですね!

まとめ

いかがでしたか? 真剣に戦っているからこそ起こる珍記録、ひょっとすると最多安打サイクルヒットなどの名誉な記録よりも印象に残るかもしれませんね!

ちなみに私は高校野球フリークです!!

プロ野球も、高校時代に活躍した選手が成長するのが好き

今年のセンバツも何が起こるか、楽しみです!ではではっ

*1:ちなみに、9イニングでの最多奪三振松井裕樹(桐光学園)が対今治西(愛媛)で記録した22奪三振

*2:今でも覚えています。確かとてもいいナックルボーラー。実際、この時の桐生第一と一番いい試合していたんじゃないのかとも思ってしまう。 ちなみにこの時の決勝は桐生第一岡山理大付で、結果は14-1