こんにちは!ほけきよです。
2017年5月、名古屋でのbacknumberのライブに行ってきました!
平日の昼便で行き、夜便で帰ってくる*1強行(狂行)策。 おかげで少し首を痛めましたが、それを代償にしても良いライブでした!
彼らはここ数年で、人気が爆発しています。 特に若い女性中心に教祖のような存在になりつつあります。曰く、「ラブソングの帝王」だとか。 私も、彼らの作る王道のメロディラインが好きで、よく聴いています。
今日は、backnumberについて徹底紹介します!
まずはベスト盤から
昨年末に出したベスト盤「アンコール」
- アーティスト: back number
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2016/12/28
- メディア: CD
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ここに過去5年くらいのbacknumberの名曲たちがずらりと並びます。 backnumberを知るにはバランスが取れていて、はじめに入るならここに収録されている曲をとりあえず聞いてみるのをおすすめします。
初回限定版では、ショートムービー集もありました。
なので、まずはこのベスト盤を元に、backnumberの紹介をしていきます!
ベスト盤「アンコール」
大別して4分類にできる
backmnumberの曲は4種類に大別できます。どう大別できるか、実際にマトリクスにしてみました。
- 男性目線/付き合っていない
- 女性目線/付き合っていない
- 男性目線/付き合っている
- その他
面白いのが、「女性が付き合っている曲」ってのはないんですねえ。少なくともこのベスト盤では。
男性目線/付き合っていない
ここがやはり多いですし、backnumberの肝と言えるところかもしれません。 ここは、「悲観派」な男と「期待高まる」男の2種に分かれます。
悲しい曲調もまたbacknumberの良さではあるのですが、 初心者は付き合う前のワクワク感を歌った曲の方が良いでしょう。いずれにせよ めちゃくちゃかっこいいメロディーラインに乗せて歌われる嘘みたいに草食系な歌詞 のギャップをお楽しみください。
オススメはこちら
女性目線/付き合っていない
このカテゴリ、結構ヤバい曲が多いです。 ほとんどが悲観的な女性です。 恨みすらも感じるような悲しさ溢れる曲ばかり。
「好きな人に彼女がいる」
という、シチュエーションが大好きだった様ですね。 どちらかというとbacknumber初期の頃にこういう曲調が多く、今は積極的にはこういうのは作っていないようです。
やばめな曲調を味わいたい方は“fish”, “幸せ”なんていかがでしょう
男性目線/付き合っている
ここが最近のbacknumberの流行になっている気がします。 どちらかというと悲観的な曲調から楽観的とか幸せな曲調へのシフトが行われているようにも感じます。 その一つの裏付けとして、各カテゴリの平均年数を見てみましょう。
付き合っている男性の発表年が2年ほど若いことがわかります。 「付き合えない草食系男子」から「付き合った後の優男」へのシフトですね*3。
恋人との何気ない日常に幸せを見つける優男スタイル。それが若い女性の共感を呼んでいるかもしれませんね。
そんな雰囲気を感じられるおすすめは日曜日、花束などです!
その他
ラブソングが全体のほとんどの中で、どうしてこの様な3曲を作ったのでしょうか。 ちょっと目線を変えてこの3曲を調べてみましょう。
曲 | タイアップ |
---|---|
電車の窓から | 映画 「群青色の、とおり道」劇中歌 |
青い春 | ドラマ「高校入試」主題歌 |
黒い猫の歌 | 映画 「ルドルフとイッパイアッテナ」主題歌 |
この様に3ついずれも提供曲なのです。どこかの音楽番組で清水さん *4 は、自分の感情が乗った時に曲を書く。と言っていました。だから感情が揺れ動くラブソングが多いのでしょうね。
そういう意味でも、この3曲は依頼を受けての曲なのかなとも思います。どちらかというと客観視した歌詞で、 ドラマや映画の内容に合わせて書いたのだなという印象。ただメロディは流石かっこよくて、青い春は何回聞いてもいい曲、名曲。 最近の私のオススメは黒い猫の歌です。こちらもかっこいい。
ベスト盤に入っていないおすすめ曲
個人的に、「え、これベスト盤に入っていないの!?」と思った曲が2曲あります*5
- リッツパーティ
- 君の恋人になったら
リッツパーティは男性/付き合っているカテゴリ。遠距離恋愛中のカップルの曲です。 相変わらず優男感溢れるナンバーとなっています。メロディーは軽快なんだけど、 節々に何気ない幸せを感じることができる様な一曲。
君の恋人になったらは男性/付き合っていないカテゴリ。 ただ、めちゃくちゃ期待に満ち溢れた曲。草食系男子の可愛らしい妄想に注目です。 メロディーもワクワクする曲調
是非是非、聴いてみてください!
最後に
backnumber、聴けば聴くほど、ハマっていく気はします。 私は、メロディが大好きなので、一日中垂れ流しておいても苦になりません。
ライブの最後に清水さんがこんなことを言っていました。
音楽バンドっていうのはどうもしんどい職業で、自分たちが作ったものの評価を自分たちですることはできない。俺たちにできることは今の自分にとって最高の曲を作り続けること。例えば曲を聴いてファンになってくれた人が、友人に「backnumber良いよ!」って紹介した時に、その人が恥ずかしくないような曲を作っていくこと。
この紹介記事を見て、一曲でも「あ、この曲いいな、このバンドいいな」と思ってくれるとファンとしては嬉しいです。 ではではっ!