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車や自転車の運転で事故らないためにすべきこと


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こんにちは、ほけきよです。

小学生の頃、皆さんも自転車に乗る練習をしたでしょう。
大人になって、自動車の免許を取得する人も多いと思います。

それぞれ、命に関わる危険があるため、しっかりと練習をしたり、 教習に行って運転の練習をたくさんしましたよね。

でも、あんまり教えてくれない部分で、知らないと事故につながる危険なことがあるんです。 今回は、自分の事故事例から、車と自転車に関して気をつけておくべきことをそれぞれ紹介します。

教習所でクラクションってこう習いませんでした

「みだりに鳴らさないこと」

これだけ教えられて、いつ鳴らすかとか教えられないんです。 私は鳴らさないまま免許を取得した気がします。

するとどうなるのか。。。

車線変更時に巻き込み事故

レンタカーを借りて外にドライブに出かけました。 東京から千葉に向けてのドライブです。 東京のドライブ、ヤバいんです。何がヤバいか、それは

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ドーーーン!そう、

車線が尋常じゃなく多い

のです!6車線だよ?やばいよ??

しかも一方通行のオンパレード。

私は東京で免許を取得したのでまだ大丈夫ですけど、 山形とか岩手とかで激安免許合宿した人たち、 こんなところに放り出されたら秒で死ぬんじゃないかな。。

こんなに多いと、避けられないのが車線変更

私はドライブ中、信号待ちをしていました。 その時、右の車線に入らないといけないことに気づき、 信号が変わってすぐスムーズに右に入れるように、 ウィンカーを出してすこーし右車線に車を寄せました。

信号が変わったので、右に入ろうとしたんですが、 なぜか相手の車が前進し始めました。 どうやら、ケータイを見ていてこっちに全然気づいていなかったようです。

私は私でテンパってしまって、止まるわけにも行かないし、どうしようと思っているうちに、ぶつかってしまいました

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幸い信号が青になった直後だったので、軽くぶつかっただけで済みましたが。ドライブはもちろん中止。 涙ながらに東京駅近辺のラーメンを食べて帰りました。

よくよく考えてみれば、こういうときにこそクラクションを鳴らすべきですよね。 そうしたらケータイおじさんにも気づいてもらえたかもしれません。 私は、なんか車の中から、

「ヤバイ、ヤバイ」

連呼していた気がします。聞こえるわけもないのに… でも、本当にテンパった時は、クラクションという発想すら浮かばなかったです。

だってさ、一回も鳴らしたことないんだもの!

  • どのくらい押せば鳴るの?
  • どのくらいの大きさで鳴るの?
  • そもそもどこを押せばちゃんと鳴るの?

そんなことも知らなくて、ただ迷惑がかかるからダメだと言われた人が、 咄嗟にクラクションを鳴らせるわけがありません。

迷惑なのは承知の上で、止むを得ないときには鳴らしてもいいという意識をみなさんも持っていてください!

そして、教習所は迷惑なのは承知の上で、少しはクラクションの鳴らし方を教えておくべきだと思います。

縁石に乗り上げても人は死なないけど、クラクションが鳴らせず死ぬときはあるよ???

自転車 : ブレーキの掛け方

子供の頃、自転車の漕ぎ方は転びながら学んだはずです。

でも、ブレーキの掛け方って、ちゃんと学びました?

ブレーキの掛け方を学んでいないとどうなるのか。。。

片方のブレーキが切れて崖から転落

中学校の頃の話です。友達と池に自転車で釣りに行っていました。 ブラックバスです。懐かしい!!

普段よりも多く釣れ、意気揚々と帰路につくべくと自転車に乗りました。

その池は、ちょっと小高いところにあって、 帰るにはブレーキをかけながら下っていかなければなりません。 ガードレールなどはなく、横は2mくらいの崖です。

まあいつものことですから、ブレーキをかけながら友達とぺちゃくちゃ喋りながら下っていました。すると

プチッ

という音とともに、私の自転車は加速が止まらなくなりました。

そうです、ブレーキが切れたのです。

何が起こったかわけが分からず、数秒後私はそのまま崖から真っ逆さまに落ちました。

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何故かこの時、普段しないヘルメットを着用するという奇跡が起こり、大事には至らなかったですが、 なかなかの恐怖体験です。中学生の2mは大きいぞ~!バンジーより怖い!そしてヘルメットは偉大!

ロードバイクの前輪だけ強くブレーキをかけて一回転

これは大学生の頃の話です。当時は無茶な旅をしていて、 徹夜で東京-江ノ島往復とかしてたんですよ。夜の8時から朝の8時まで。距離にして160km。もちろん深夜なので観光もしない。バカでしょ。バカでした。

そして、その帰りに事件は起こりました。

フラフラになりながら246の坂を登っていると、5mほど先で、バイクが角から発進しようとしているのが見えました。。 普通なら簡単に反応して泊まれるんですが、なんせ徹夜してますからね。脳が溶けちゃってるんです。バカでした。

反応が遅れて「やべぇ!!」となり、思いっきりブレーキをかけました。そう、、思いっきりブレーキをかけたんです…

前輪のみ

すると、3秒後に私は地面に叩きつけられていました

そう、こうなったのです。

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坂を登っていた時ですから、10km/hくらいですよ。それでもひっくり返るんです。性能の良いブレーキって怖いね!

幸いバイクの手前でひっくり返ったので、私の体は大事には至らなかったです。大事に至ったのは羞恥心と、友達に借りていた自転車です。

一回転の勢いでスタンドは壊れ、ライトも割れました。 東京に帰って友達に全力でお詫びしました。

「焼き土下座をしたいくらいごめん!!!しないけどごめん!!」

と、お詫びの気持ちを伝えると、「いいよ、弁償だけど!」

と至極真っ当な返事を笑顔で返されました。嗚呼、私の2万円…

共通するのは片輪ブレーキ

これらに共通する問題は、片輪ブレーキです。

片方が壊れたときの冗長性がない

効きの良すぎるブレーキだと、却って危ない

怖いでしょ??別に運転がヘタでコケる分には死なないと思いますが、 ブレーキって、大事な時にかけるものですからね。慣れてると思っている人ほど気をつけてほしいです。

終わりに

これら二つは、あんまり教えてくれないですよね。経験したことがないとわからないものなのかもしれません。

普段から意識しておかないと、難しいと思います。とっさの行動って、普段の意識づけなので。

危険なときにできればいいんでしょ?と思ってること、たいていできないです。

意識するだけで、事故リスクをぐっと下げられると思います。

自転車、車は便利な分危険もたくさんなので、正しく使いましょう。
ではではっ!

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