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Hannover Messe 2018探訪記


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こんにちは、ほけきよです。

4/23-4/27まで、ドイツのHannover Messeという展示会に行ってきました。 初めて知ることもいろいろあったし、課題もいろいろ持ち帰ることができたと思う。

探訪記と感想を。

Hannover Messeとは?

世界最大の製造業の展示会。 ビジネス目的で集まってくるお客さんがほとんどなので、その場で契約が発生することもざらにある。

どのくらい世界最大かというと、ビッグサイト級の会場が20個くらいある感じ。 期間も5日間と長く、私は3日目にかかとにタコができました。 必ずスニーカーで行くことをお勧めします。

※2019年は4/1から4/5らしい。

ドイツ

展示会メインだったので、2時間くらいしか観光していないけど、普通の街並みもヨーロッパ感があり、とてもよかった。

あと、プレミアムエコノミー、初めて乗ったけど超よかった。アレに慣れたらエコノミー乗れなくなるね。怖い。

花粉

これは本当に不意打ちだったのだが、ドイツに行ってからひどい花粉症に見舞われた。調べると白樺っぽい。

絶望的だったのは、どこにもマスクを売っていないこと。ヨーロッパではマスクしていると重病人におもわれてめちゃくちゃ嫌な顔をされるみたい。それでも、いやな顔をされてもいいからマスク欲しかった。

皆さんも行くときは気を付けてくださいね!

ごはん

おいしかったレストラン@ドイツを二件紹介する。

Rotonda

一件目はRotondaというイタリアン サラダからすでに美味。カルボナーラ、細い麺だったの、結構珍しいと思う。 お客さんがピアノを弾き始めたりして、とてもおしゃれな雰囲気漂うお店だった。

Amici Miei

二件目はイタリアンのお店。 ここ、肉もパスタもサラダもすべておいしい。 けれど、なんといってもおすすめはコレ!

トリュフの香りと、チーズ、マッシュルームの塩気が絶妙に絡み合った絶品。 メニューにないらしいので、この写真を見せればいいと思う。

また、軽食でいえばBalzac Coffeeのアボカドラップはとてもおいしかった。毎朝食べていた。

感想

デモの見せ方

特にIT界隈だと、webデザイン、UIにとても気合を入れているところが多かった。ダッシュボードをきちんと作り、いろいろなデータを一挙にみられるようにする。デモに出すのであれば、まずは足を止めてもらうコトが大事なので、きちんと作っておいたほうが良いなと感じた。今度JSのダッシュボードライブラリ触ってみよう...!

ちなみに、ロボットもド派手な展示が結構ありました。これとかすごかった。

業界や英語をきちんと知らなければいけない

IoTなんて、どこの企業も表層的には一緒の構想になるはずで、技術者としては根幹となる技術についての質問や議論ができるようにならないといけない。これはかなり難しい。

英語もわからないし、業界のスタンダードもあまりわかっていない状態で臨んだので、会話の中で得られる情報の質はあまり高くなかった気がする。

良い情報を得るには良い質問が大事だよね。語学力と質問力鍛えねば。

大企業とIoT

名だたる巨大企業が展示を行うHannover Messe。大企業は自分たちのできることを掲げ、何をやるのかというパートナーを探しているようだった。

小さな企業は観点と素早さで勝負を仕掛けていかなければならん。

心理障壁との闘い

ここも今後の大きな争点になると思う。

実際に導入していくうえで、変革を嫌う現場の人の心理障壁をいかに下げられるかは大事。

ラインの完全自動化やラインの可視化など、大きな改革は大きな効果が期待されエルガ、初期導入コストがかなりかかるので、それを浸透させるためのUIや、想定効果の説明はめちゃくちゃ大事になるだろうなと感じる。

まとめ

こまかな技術的なコトはまだまだ書き足りないけど、こんな感じ。結構考えさせられることの多い、いい展示会になりました。

来年も行きたいな、イタリアンを食べに。

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